1: too~to
とるに足らぬ話など。
引用元: ・世迷言重ね
2: too~to
M銀行は今日は空いていた。
思いの外早く解約できたので直ぐ帰宅。
しかしH銀行は混んでおり案内係が雨の中誘導していて大変そうであった。
こんな大金をどこにしまおうか。
金庫しかないのだが。
思いの外早く解約できたので直ぐ帰宅。
しかしH銀行は混んでおり案内係が雨の中誘導していて大変そうであった。
こんな大金をどこにしまおうか。
金庫しかないのだが。
3: too~to
まだ所用の途中なのに雨が降ってきて外に出していたものの心配をしていたが家人がいるのできっとしまっているだろう。
安心するも傘は持たず。
春雨でも濡れるつもりは無い無骨者なのである。
安心するも傘は持たず。
春雨でも濡れるつもりは無い無骨者なのである。
4: too~to
雨が上がった様。
少々濡れたがまあよい。
少々濡れたがまあよい。
5: too~to
晴れているのに雨がふつてきた。
おや狐の嫁入りだよという声がどこかでする。
おや狐の嫁入りだよという声がどこかでする。
6: too~to
四木という同級がいて時たま酒を飲んだりする仲であった。
その四木から聞いた話。
その四木から聞いた話。
7: too~to
後輩の水原が相談をもちかけてきたという。
戀人の青井の様子がおかしい。
やけに窶れている。
声を掛けても気もそぞろ生返事なのだと。
戀人の青井の様子がおかしい。
やけに窶れている。
声を掛けても気もそぞろ生返事なのだと。
8: too~to
何かあったのかと問へば何とないと答える。
そんなやりとりをふた月。
そんなやりとりをふた月。
9: too~to
先逹て仕事相手の六条と打ち合わせで遅くなりそうだったのを、久々の逢瀬だからと詫て打ち切り会いに行くも青井は愈々やせ細っていた。
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