引用元: ・怖い話とかの最後の一行でゾッとするような話なにか持ってない?
急に手の甲で拍手を始めたんです
みたいなやつが怖い
ベタだけど
あれ何だっけ
淡々としてた方がいい
そしたら高速道路を走ってて気が付いたんですよ
頭に乗せてたヅラが無くなってるって
ゾッ
これ好き
の話が好き
意味が分かると怖い話で
最後の行で「直前に食べた物がわかる能力だった」
で終わるけど、人を食ってた
とかいうやつ
彼女と別れた
別に派手な喧嘩別れとかじゃないんだけど、同棲してた最中に向こうが出て行く形になったもんで、少しだけ気まずい雰囲気
喧嘩の原因は俺の二股がどうのって話、いつまで経っても水掛け論だし彼女は俺を信じきれなくなったため、もう一緒にはいられないとのこと
残念だ、俺はそんなことしてないって信じて欲しかったのに
それでもこのまま彼女の荷物を置きっぱなしにするわけにはいかない
どうにか連絡をとって、まとめた荷物を受け取ってもらうことにしたんだ
特に多かったのは衣類
お洒落好きだったから、スーツケース2つ分くらいの量を俺んちに置いてたわけ
近所のカフェで待ち合わせし、彼女が到着
多少の世間話を挟みつつ、荷物の確認をしてもらう
あぁ、このワンピはどこそこに行った時に着てたよね、とか
この靴下、すごく気に入ってたよねとか
そういう思いで話を挟みつつ、作業は順調に進む
ところが、パンティーをチェックしている最中彼女は突然真顔になり
「これ、私のじゃない」
有名だけどこれ好き
ある病院に残り三ヶ月の命と診断されている女の子がいました。
友達が二人お見舞いに来た時に、その子のお母さんは、まだその子の体がベットの上で起こせるうちに最後に写真を撮ろうと思い、病気の子を真ん中にして三人の写真を撮りました。
結局それから一週間ほどで急に容体が悪くなり、三ヶ月ともたずにその子はなくなってしまいました。
葬式も終わり、多少落ち着きを取り戻したお母さんはある日、
病院で撮った写真の事を思い出しました。それを現像に出し取りにいって見てみると、その写真が見つかりません。写真屋さんに聞いてみると
「いや、現像に失敗して、、、」
というそうです。
不審に思ったお母さんは、娘の生前の最後の写真だからとしつこく写真屋さんに迫ったそうです。
写真屋さんもしぶしぶ写真をとりだし
「見ない方がいいと思いますけれど、驚かないで下さいね。」
と写真を見せてくれました。
そこには、三人の女の子が写ってましたが、真ん中の亡くなった女の子だけがミイラのような状態で写っていたそうです。
それを見たお母さんはとても驚きましたが、供養してもらうといい写真を持ち帰りました。
それにしても恐ろしい写真だったため、霊能者のところに供養してもらう時に、これは何かを暗示してしているのではないかとたずねました。
すると、霊能者は言いたがりません。
やはり無理に頼み込んで話を聞ける事になりました。その霊能者が言うには
「残念ですが、あなたの娘さんは地獄に落ちました。」
この話なんかイマイチ釈然としないんだよね
単に親より先に死んだから地獄に落ちたのかな
これは理不尽なのがミソなんでしょ
>>30
やっぱそこかあ…
似たような話だとこっちの方が話の作り良い気はするけど他の人の感想はどうなんだろう
会社の同僚が亡くなった。
フリークライミングが趣味のKという奴で、俺とすごく仲がよくて家族ぐるみ(俺の方は独身だが)での付き合いがあった。
Kのフリークライミングへの入れ込み方は本格的で、休みがあればあっちの山、こっちの崖へと常に出かけていた。
亡くなる半年くらい前だったか、急にKが俺に頼みがあるといって話してきた。
「なあ、俺がもし死んだときのために、ビデオを撮っておいてほしいんだ」
趣味が趣味だけに、いつ命を落とすかもしれないので、あらかじめビデオメッセージを撮っておいて、万が一の際にはそれを家族に見せてほしい、ということだった。
俺はそんなに危険なら家族もいるんだから辞めろといったが、クライミングをやめることだけは絶対に考えられないとKはきっぱり言った。いかにもKらしいなと思った俺は撮影を引き受けた。
Kの家で撮影したらバレるので、俺の部屋で撮ることになった。
白い壁をバックに、ソファーに座ったKが喋り始める。
「えー、Kです。このビデオを見てるということは、僕は死んでしまったということになります。
○○(奥さんの名前)、××(娘の名前)、今まで本当にありがとう。僕の勝手な趣味で、みんなに迷惑をかけて本当に申し訳ないと思っています。
僕を育ててくれたお父さん、お母さん、それに友人のみんな、僕が死んで悲しんでるかもしれませんが、どうか悲しまないでください。僕は天国で楽しくやっています。
皆さんと会えないことは残念ですが、天国から見守っています。
××(娘の名前)、お父さんはずっとお空の上から見ています。だから泣かないで、笑って見送ってください。ではさようなら」
もちろんこれを撮ったときKは生きていたわけだが、それから半年後本当にKは死んでしまった。
クライミング中の滑落による事故死で、クライミング仲間によると、通常、もし落ちた場合でも大丈夫なように下には安全マットを敷いて登るのだが、このときはその落下予想地点から大きく外れて落下したために事故を防ぎきれなかったのだそうだ。
通夜、告別式ともに悲壮なものだった。
泣き叫ぶKの奥さんと娘。俺も信じられない思いだった。まさかあのKが。
(続く)
お父さん死んじゃっヴァァァァァア
すき
弟の遅い帰りを待っている。
もうおおよそ黄昏時。夕焼けが影絵をつくり、虫の鳴き声が動から静へと変わっていく。昔から変わらない、門限のしるしだ。
影を伸ばしていく山と畑と田んぼと山。ひぐらし達の屋根なしコンサートホールみたいな土地の、ど真ん中。有り体に言えば、ただのど田舎。
客足の途絶えた元旅館の縁側で、弟を待ち続ける。
「お姉ちゃんゴメン!また帰るの遅くなっちゃった」
外から走って来た小さな弟が、上目遣いでこちらの様子をうかがっている。
なるほど。申し訳なさそうなフリはそこそこ上達したようだ。しかし、口元に笑みを浮かべていれば全てが台無しだという事も教えてあげねばならない。
「みっくん。3度目だぞ。本当は悪いと思ってないんでしょ」
「えへへ……だって時計忘れちゃったし」
「その言い訳は二度目だね。例え時計を忘れたとしても、関係ないよ。ひぐらしが鳴く時間には帰ってくるよう、言ったはずだよ。さあ、こっちに来て」
みっくんを隣に座らせる。私とみっくんの間には大皿があり、その上には、くず餅が山盛りに積まれている。
「お姉ちゃん。今日はどんな話?」
「ふふふ。それはね、私がまだみっくんくらいの子供の頃──」
木登り虫捕り鬼ごっこ。そういう遊びを飽きもせずに、門限が来るまでずっとやっていた頃の話。
その日は缶蹴りをして遊んでいた。
鬼の背後から忍び寄って……ぱこーん!とね。私は常勝無敗のエースストライカーだったから。あの時の鬼の顔ときたら。まだ鮮明に思い出せるよ。声を震わせながら再び10秒のカウントが始まるんだ。
私は救出した仲間と散り散りになるようにして、林の方へと入っていった。
気付けば鬼の声は聞こえなくなっていて、代わりにカナカナとひぐらしの声が出始めていた。さらに外も暗くなりつつある。残念なことに門限の時間だ。
それで帰らなきゃいけないんだけど……私はほら、常勝無敗のストライカーなわけで。鬼と会いたくなかった。なので、来た道とは違うルートで帰る事にしたんだ。
それで迷子になったかって? いやいや。何度も遊んだ林だから大丈夫。さっさと道路に抜けたよ。
でも、林から離れたのに、ひぐらしの声が妙に大きいんだ。木々が遠くなって、広い道に出ても尚、さっきよりうるさい。
何だかおかしいぞ。はやく帰らなきゃ。
そう思って早足で歩いていると、どういうわけか空が少しずつ明るくなり始めていた。
今は夕方のはずだ。どうして。
ちょうど、この縁側にたどり着く頃には頭の中がパニックになってたよ。
だって、さっきまで半べそで鬼をやっていた子がラジオ体操をしてる。
「何やってるの?」 と私が問うと、「お前こそ何してたんだ?」と返される。指をさされて気付いたんだけど、私はパジャマとリュック、おまけに泥だらけというヘンテコな格好だった。
急いで部屋に戻り時計を確認すると、針は朝の6時を指していた。
そう。今は夕方じゃなくて早朝だったんだ。いつの間にか、半日が経過していたことになる。まだパニクってたけど、そういう計算はできた。
でも、ついさっきまで間違いなく夕方だったし、このうるさいひぐらしの声だってずっと鳴り止んでいない……と思い、またひとつ気付いた。
カナカナカナ。うるさい声は、このリュックの中からだ。
やめればいいのに、私はリュックを開けてしまった。そこには無数のひぐらしが──
「カナカナカナカナカナカナ」
「うっ、うわあああああ!!」
みっくんがひっくり返って身をよじらせた。大成功。
「というわけでね、みっくん。門限を越えると大変なんだ」
「う、うん……でも、お姉ちゃんに何があったの?」
空白の半日間。私自身まだよく分かっていない。
「んー。普通に家に帰って過ごしてたみたい。で、朝早い時間にリュックを背負って家を出たとか」
「ぼ、僕もう怖いから部屋に戻るね……お姉ちゃんは……今はちゃんと、お姉ちゃんだよね?」
「カナカナカナカナカナカナ」
「ギャーー!!」
みっくんは何度も転びながら部屋に引っ込んでいった。これでしばらくは門限が守られることだろう。
お酒でも用意しておけば良かったかなと思いつつ、くず餅に手をつけようとした。
「──おや、いつの間に」
山盛りに積まれていたはずのくず餅はすっかり無くなっている。
代わりに、どこから飛んできたのか、ひぐらしがぽつんと鎮座していた。
登山道に入る手前でお地蔵様を見かけて
何気なくお地蔵様に手を合わせてから頂上まで登ると天候が急に悪くなり
おじいさんは滑って崖下に落ちそうになるが
なんとか怪我もなく無事にふもとまで戻ったとき
行くときに見たお地蔵様を見かけて
これはお地蔵様が守ってくれたのかな
と思って手を合わせたら
お地蔵様が 死ねばよかったのに と囁いたアレ。
トイレが汚いので「ブルーレットおくだけ」を設置してそのまま寝た。
次の日起きてトイレで小便した後に流したら青色の水がワァーーーって便器の中に流れていってとっても綺麗になった。
良い匂いもするし、やっぱ買って正解だったな。
一週間が過ぎたときに、俺は例のビデオをKの家族に見せることにした。
さすがに落ち着きを取り戻していたKの家族は、俺がKのメッセージビデオがあるといったら是非見せて欲しいと言って来たので、ちょうど初七日の法要があるときに親族の前で見せることになった。
俺がDVDを取り出した時点で、すでに泣き始める親族。
「これも供養になりますから、是非見てあげてください」
とDVDをセットし、再生した。
ヴーーーという音とともに、真っ暗な画面が10秒ほど続く。
あれ?撮影に失敗していたのか?と思った瞬間、真っ暗な中に突然Kの姿が浮かび上がり、喋り始めた。
あれ、俺の部屋で撮ったはずなんだが、こんなに暗かったか?
「えー、Kです。このビデオを・・るということは、僕は・・んでしまっ・・いう・・ります。
○○(奥さんの名前)、××(娘の名前)、今まで本・・ありが・・・」
Kが喋る声に混ざって、さっきからずっと鳴り続けているヴーーーーーーという雑音がひどくて声が聞き取りにくい。
「僕を育ててくれたお父さん、お母さん、それに友人のみんな、僕が死んで悲しんでるかもしれませんが、どうか悲しまないでください。
僕はズヴァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア××(娘の名前)、お父さん死んじゃっヴァアアアアアアアアアアアアア死にたくない!死にズヴァアアアアアアアにたくないよおおおおヴヴァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア、ザッ」
背筋が凍った。
最後の方は雑音でほとんど聞き取れなかったが、Kの台詞は明らかに撮影時と違う断末魔の叫びのような言葉に変わり、最後Kが喋り終わるときに暗闇の端から何かがKの腕を掴んで引っ張っていくのがはっきりと見えた。
これを見た親族は泣き叫び、Kの奥さんはなんて物を見せるんだと俺に掴みかかり、Kの父親は俺を殴りつけた。奥さんの弟が、K兄さんはいたずらでこういうものを撮るような人じゃないとなだめてくれたおかげでその場は収まったが、俺は土下座をして、すぐにこのDVDは処分しますといってみんなに謝った。
翌日、DVDを近所の寺に持っていったら、処分をお願いしますという前に住職がDVDの入った紙袋を見るや否や
「あ、それはうちでは無理です」
と。
代わりに、ここなら浄霊してくれるという場所を教えてもらい、行ったがそこでも
「えらいとんでもないものを持ってきたね」
と言われた。
そこの神主(霊媒師?)によると、Kはビデオを撮った時点で完全に地獄に引っ張り込まれており、何で半年永らえたのかわからない、本来ならあの直後に事故にあって死んでたはずだと言われた。
まあ創作だからあーだこーだ言うわけではないけど逆にそこまで綺麗じゃない方がむしろ現実感があってゾッとする
コメント